発達障害をめぐる「生きづらさ」の正体

「発達障害」という言葉は、どこか“できないこと”や“困りごと”に焦点が当たりやすい言葉かもしれません。けれど、実際の臨床で出会う方々は、その言葉だけではとても表しきれない、多様で魅力的な存在です。 ただ一方で、今の社会の …

思春期・青年期の悩み|言葉にならない心に寄り添う

例えば「一日中、ネットやゲームをしている」と聞くと、それは「一日遊んでいる」ように聞こえてしまうかもしれません。けれど、私が病院でいろんなネット依存の思春期・青年期の子たちと話していくと、皆、苦しんでいたり、悩んでいます …

摂食障害|過食・嘔吐の意味するもの

食べたものを吐き出すという行動を理解できない人もいらっしゃるかと思います。けれど、その行為が必要な方々もいます。 「ダイエットした方がきれいにみえる」「好きな洋服を着られる」「周囲の人の評価が好意的になる」 理由はそれぞ …

ひきこもりとは|外に出られない心の背景

一日部屋にとじこもり、同じ空間、物に囲まれ、外界に全てから自分を遠ざけようとする。誰とも極力接することなく、ただただ時間が過ぎていく。誰の声も届かず、また、自分の声も誰にも届かない。それが24時間、1か月、1年、10年・ …

学生相談|揺れ動く心と向き合い共に考える

最初に学生相談に身をおいた時には学生たちがとてもまぶしく見えたことが記憶にあります。 学生達の相談にのっていく中で、彼・彼女らは自分ではまだ生計が立てられない中で、わずかな自由の中でもがき苦しんでいることがわかってきまし …